2018年3月23日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、上総の農家からむらの架け橋を渡り、安房の農家、下総の農家、おまつり広場を巡りました。


●資料館横のコヒガン(桜)は高い所の枝にチラホラと咲いています。そのすぐ近くと茶屋前にあるベニシダレはツボミがきれいに膨らんでいます。
 ソメイヨシノのツボミもだいぶ膨らんで、開花が近い状態です。ジュウガツザクラは相変わらず沢山花を付けています。

●安房の農家のヒュウガミズキが咲き出し、同じ庭のトサミズキ、武家屋敷横のトサミズキも見頃です。

●真冬の堅い冬芽が芽吹き始め、みずみずしい色を見せています。

●ヒサカキの花も開花しました。ヒサカキは雌雄別々の木で、雄花の中心は黄色、雌花の中心は緑色をしています。花は独特の香りを放っています。

●上総の農家横のシュンランは花柄が伸び出しました。下総の農家のシュンランは十数個の花が咲いています。

●安房の農家横にコマチダケが有ります。葉は羽状に付き、根は横に這わず垂直になり稈(幹)は株立ち状になります。
 稈の断面は中実(中空ではない)なのが特徴です。
 若竹が外側に、老竹が内側になるので別名「孝行竹」と言われています。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月16日(金)の観察に基づいています。 (風)

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