2018年2月20日火曜日

三回目を迎えた「ビックりひなまつり」


勝浦市のように数万体の人形を飾るわけではありませんが、一般家庭の飾りよりははるかに大きく、農村歌舞伎舞台の中に並べていることなどから「ビック」に「り」を付けて「
()(ビック(・・・)()ひなまつり」と名付けたもので今季ました

今年は2月に1セット寄贈を受けたため、内裏雛15組、三人官女13組、五人囃子以下12組のセットになり、人形数は計189体となりました。 

昭和50年代の人形が多く、寄贈された中で最も古いと思われるものは向かって右から2列目のもので、昭和33年に内裏雛を購入し、以後毎年買い揃えたと伺っています。 


向かって右側のお雛様は、今から36年ほどの前のものだそうですが、切れ長の細い目が特徴です。なお、このセットの「仕丁」は他のセットと異なり、わらじを履いています(写真中)。 
 

飾り付け前日にゼミテーブル、コンテナ、足場板などの組合せで幅7.2mの七段を作っておき、当日は総勢20人がかりで、毛氈敷設(写真下)、人形飾りなどを行いました。人形・道具類を並べるだけでも、2時間近くかかっていますので、勝浦市など本当にビックなひなまつりは相当大変だろうと思います。 
 
なお、今回は上段が暗くて見えにくいとのご意見がありましたので、照明を付けました。3月4日(日)まで農村歌舞伎舞台に展示していますので、どうぞご覧ください。(フ)

 

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