2017年11月22日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から堀割広場を巡って資料館へ戻りました。

●ムラサキシキブに冬芽が目立つようになりました。冬芽は“裸芽”と言われ、ツボミを包む芽鱗が無いタイプです。
●大型のシダであるゼンマイが黄葉しています。
●センボンヤリは今年は沢山生えました。まだツボミの状態(閉鎖花)のものもありました。
●一輪だけ咲いたキッコウハグマの花は、終期の姿になりました。
●ツタ(夏蔦)の紅葉が黒い板塀で映えています。ブドウの仲間で、吸盤で高い場所に伸びていきます。
●イモカタバミの花が元気です。
●キキョウの果実の横に窓が出来、そこから種子がこぼれ落ちる仕組みになっています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。11月17日(金)の観察に基づいています。 (風)

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