2017年10月22日日曜日

霜降(二十四節気)霜始降(七十二候)10月23日~27日 冷たい雨で秋も深まる 

 二十四節気は「霜降」、七十二候は「霜始降(しもはじめてふる)」で、霜が始めて見られる季節になります。冷たい雨の日が続き、枯葉も舞い落ち、なにやら晩秋の気配も感じますが、紅葉はまだ先ですし、房総ではまだ「霜が降る」時期ではないようです。
「風土記の丘エリア」で、「アケビ」を見つけました。口が開いてから時間が経ったようで、鳥がついばんだ様子です。
 この、実が何だかわかりますか。春から初夏にかけて咲く花は「こんにゃく」ような葉の間から真上に向かって咲き、花弁の先端が「ヘビ」が頭を持ち上げたように内側に折れる少し不気味な形で、茎の部分が「ヘビ」のような紫褐色のまだらの模様があることから、名づけられた「マムシグサ」の実です。赤い実が、「ヘビ」の「うろこ」のように見えるのは私だけでしょうか。 
 こちらは、「旧学習院初等科正堂」近くの「イチョウ」の木の「ギンナン」です。足元にはたくさんの落ちた「ギンナン」があり、上を見上げたら「ギンナン」がまさに「鈴なり」状態でした。
 「房総のむら」では、時々、このようにカメラの放列ができることがあります。多くは、「鳥」を追いかけているカメラです。この日は「キビタキ」を狙っているのだそうです。「鳥」が来ると、カメラマン全員が“一斉”にシャッターを切ります。鳥がいなくなると、“一斉”にカメラをのぞき込んで映像を確認します。全員が同じ行動をとるのがおかしかったです。これからは、「渡り鳥」を狙ったカメラマンが増えると思います。 
 今回紹介する「房総のむら」の体験の指導者は、「商家の町並み」「細工の店」の体験「篠笛作り」「篠笛講習会(演奏)」の指導者で、「佐原の山車」で「佐原囃子」の笛も吹く赤坂明さんです。この日は、何年も陰干した「篠竹」に、「指孔(ゆびあな)」と「唄口(うたくち)」をつける「篠笛作り」の指導です。この後に「篠笛の演奏」の練習となります。こんな体験も、日本遺産「北総四都市江戸紀行」のガイダンス施設、「佐原」の歴史的な町並みを参考にした「商家の町並」がある「房総のむら」ならではの体験です。
 「房総のむら」では、訪日外国人の方に「SNS」を利用した「房総のむら」の情報発信を促進するため、情報発信していただいた訪日外国人の方への記念品のプレゼントを始めました。写真のお二人は、オーストラリアからおいでになった方で、「ハネムーン」で日本に来たそうです。記念品は、「房総のむら」で作ったものから選んでいただきますが、お二人は「浮世絵」を選びました。
「ハネムーン」で「房総のむら」に来ていただけるとは嬉しいことです。Congratulation」「Have a nace trip




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