小松菜は、ツケナ類(ノザワナ、チンゲンサイなど、葉が玉にならないアブラナ科の総称)の一種です。
江戸時代八代将軍吉宗が江戸小松川村で鷹狩りを行った際に、葛西菜と呼ばれていた青菜を汁にして献上したところ、大変喜ばれ、その地名から小松菜の名が付けられたと言われています。
この品種は、江戸時代以来の品種を、戦後に後関五吉氏が集団淘汰を続けて固定したものです。
小松菜は、江戸時代には漬物として利用されていたようで、現在の小松菜より、色は薄く、クセが少なく、浅漬けやサラダにも向いています。
写真の小松菜は、昨年の9月上旬に播種し、冬越しさせた一株に花が咲いたものです。因みに、収穫時期は10月中旬でしたが、試しに11月中旬には葉の長さが50cm程まで生長したものを塩漬けにしてみました。
28年度最後のブログです。(フ)
2017年3月31日金曜日
2017年3月27日月曜日
型染
昨年の4月から1年かけて実施してまいりました「型染」(全6回)はすべての工程を終え、3月25日に、終了式を行いました。講師の安井永子先生からも、「みなさん、すばらしい!」とお褒めの言葉をいただきました。
「型染が、ぜひしたくて申し込みました」と、神奈川県から片道2時間以上をかけて通ってくださった方もいます。実施するにあたり、苦労の多い演目ですが、そのような声を聞くと、「来年もがんばろう」という気持ちになります。皆様、本当にお疲れ様でした。(A)
[写真]
上:参加者の作品。先生から講評をいただきました。
下:糊を落とす「水元(みずもと)」という作業。水の中の藍は、とても美しく、うっとりします。そして、一番ワクワクする作業です。
雪と菜の花
やっと伸びてきた菜花には、水気が多く、しっとりとした重い雪がかぶり、茎が曲がったり、折れたりと散々でした。
今日は、一・二輪咲きかけた桜も可哀そうなほどの寒さです。明日は暖かくなるとの予報がでているので、むらの桜もいよいよ開花しそうですね。(フ)
2017年3月24日金曜日
房総のむらの花だより
本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から堀割広場を経由して資料館へ戻りました。
●ベニシダレ(桜)やソメイヨシノのツボミが膨らんできました。
●上総の池手前の斜面のカタクリは、葉が3枚ありましたがツボミは確認できませんでした。
●上総の農家脇のシュンランのツボミがずいぶんと大きくなりました。
●イボタノキ、ガマズミ、ナツグミ、シダレヤナギ、コブシ、ハクモクレイなどの冬芽が、もうすぐ葉や花に変化しそうな姿になってきました。
●本日は、来館者が少なく静かだったためか、小鳥を沢山目にすることが出来ました。ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、ヤマガラなどです。
●鳥の名前の語尾に付く「ス」や「メ」は接尾語です。鳥の声や姿を表す言葉の最後に付けられます。
「ス」・・・ホトトギス、ウグイス、カラスなど
「メ」・・・スズメ、ツバメなど
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月17日(金)の観察に基づいています。 (風)
●ベニシダレ(桜)やソメイヨシノのツボミが膨らんできました。
●上総の池手前の斜面のカタクリは、葉が3枚ありましたがツボミは確認できませんでした。
●上総の農家脇のシュンランのツボミがずいぶんと大きくなりました。
●イボタノキ、ガマズミ、ナツグミ、シダレヤナギ、コブシ、ハクモクレイなどの冬芽が、もうすぐ葉や花に変化しそうな姿になってきました。
●本日は、来館者が少なく静かだったためか、小鳥を沢山目にすることが出来ました。ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、ヤマガラなどです。
●鳥の名前の語尾に付く「ス」や「メ」は接尾語です。鳥の声や姿を表す言葉の最後に付けられます。
「ス」・・・ホトトギス、ウグイス、カラスなど
「メ」・・・スズメ、ツバメなど
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月17日(金)の観察に基づいています。 (風)
2017年3月23日木曜日
カタクリとコブシ
緑色と茶色の斑の文様がちょっと不気味に感じられます。数日前から芽はでていたのでしょうが、気づきませんでした。
館内にはコブシが何本か見られますが、写真は管理棟と総屋の間のものです。
直径6cm程の純白の花で、基の部分が薄い紫色を呈しています。まだ、咲き始めですので、しばらくは楽しめるようです。
桜も間もなく、咲きだしますので「さくら情報」をお楽しみに!(フ)
2017年3月16日木曜日
房総のむらの花だより
本日は、資料館から復元竪穴住居、上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家から武家屋敷を経由して資料館へ戻りました。
●アオジ、マヒワ、カワラヒワ、シジュウカラ、エナガなどの小鳥が沢山見られました。
●田んぼの野草が元気になってきました。ミチタネツケバナ、タネツケバナ、オオイヌノフグリ、ノミノフスマの小さな花が沢山咲いています。ハハコグサにはツボミが出来、もうすぐ咲きそうです。
●木々の冬芽がドンドンと大きくなっています。
●上総の農家横のヤブツバキ、武家屋敷のウメ、上総の農家のジンチョウゲなど木々の花が見頃です。堀割広場のトサミズキの花は、赤い雄しべの先が見えるくらい大きくなりました。
●上総の農家横のシュンランの花芽がずいぶんと大きくなりました。
●ヒガンバナの葉は、出始めた頃は真っ直ぐに立っていましたが、春が近づくにしたがって地面に這うように横になってきます。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月10日(金)の観察に基づいています。 (風)
●アオジ、マヒワ、カワラヒワ、シジュウカラ、エナガなどの小鳥が沢山見られました。
●田んぼの野草が元気になってきました。ミチタネツケバナ、タネツケバナ、オオイヌノフグリ、ノミノフスマの小さな花が沢山咲いています。ハハコグサにはツボミが出来、もうすぐ咲きそうです。
●木々の冬芽がドンドンと大きくなっています。
●上総の農家横のヤブツバキ、武家屋敷のウメ、上総の農家のジンチョウゲなど木々の花が見頃です。堀割広場のトサミズキの花は、赤い雄しべの先が見えるくらい大きくなりました。
●上総の農家横のシュンランの花芽がずいぶんと大きくなりました。
●ヒガンバナの葉は、出始めた頃は真っ直ぐに立っていましたが、春が近づくにしたがって地面に這うように横になってきます。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月10日(金)の観察に基づいています。 (風)
2017年3月14日火曜日
もうすぐ散ってしまいますが、梅の花
2017年3月12日日曜日
ジャガイモの植え付け
2017年3月10日金曜日
組紐コース作品展スタート
本日から、3月27日(月)の午前中まで、商家・呉服の店におきまして、「組紐コース作品展」を開催します。キーホルダーや、巾着の紐など、アレンジされた組紐約80点を展示中です。作品とともに、受講生からお客様に向けてのメッセージも添えています。どれも力作揃いです。ぜひ、ご覧ください。(A)
房総のむらの花だより
本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家からおまつり広場、安房・下総の農家まで足を伸ばし、水車小屋前を経由して資料館へ戻りました。
●この時期の草花の花はまだ少ないので、落葉樹の冬の姿を中心に観察・記録をしました。
●落葉樹は、春から秋にかけて葉が沢山付いているため枝ぶりがよく分かりませんが、冬になると幹や枝をよく見ることが出来るようになります。
●上総の農家の庭のサルスベリやホオノキ、カリンは、剪定された姿になっていますが、他の木は、ほぼ自然の姿を見せています。今回、写真は撮りませんでしたが、冬芽がどんどんと膨らむ時期です。
●草花の状況は、上総の田んぼでは、オオイヌノフグリやタネツケバナ、ミチタネツケバナが沢山開花しています。オランダミミナグサはもうすぐ開花しそうです。
また、上総の農家の横と下総の農家の庭に、シュンランが生えています。下総の農家では開花が始まっています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月3日(金)の観察に基づいています。 (風)
●この時期の草花の花はまだ少ないので、落葉樹の冬の姿を中心に観察・記録をしました。
●落葉樹は、春から秋にかけて葉が沢山付いているため枝ぶりがよく分かりませんが、冬になると幹や枝をよく見ることが出来るようになります。
●上総の農家の庭のサルスベリやホオノキ、カリンは、剪定された姿になっていますが、他の木は、ほぼ自然の姿を見せています。今回、写真は撮りませんでしたが、冬芽がどんどんと膨らむ時期です。
●草花の状況は、上総の田んぼでは、オオイヌノフグリやタネツケバナ、ミチタネツケバナが沢山開花しています。オランダミミナグサはもうすぐ開花しそうです。
また、上総の農家の横と下総の農家の庭に、シュンランが生えています。下総の農家では開花が始まっています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月3日(金)の観察に基づいています。 (風)
2017年3月7日火曜日
春の植物
2017年3月4日土曜日
キヌサヤの手立て
-秋に植え、冬越しした野菜類の世話、ジャガイモの植え付けの他、ナス・キュウリ・カボチャ・ネギなど4月上旬までに種を播く準備等々-
下総の農家では、昨秋10月26日に種を播いたキヌサヤが寒い冬を越して大きくなってきたので、篠竹で支柱を立て、間に枯れ枝などを差し込む作業を行っています。茎が上に伸びていくようにするための誘引ですが、「手立て」と言っています。
手前では、アブラナが咲き始めています。キヌサヤは5月上旬から中旬にかけてが収穫時期です。(フ)
2017年3月3日金曜日
房総のむらの花だより
本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から武家屋敷を経由して資料館へ戻りました。
●春が近づきコウゾリナ、メマツヨイグサ、マツヨイグサなどのロゼット(根生葉)は、葉の先端を持ち上げ始めました。
●ヤマコウバシの幹に、ツル植物に絡まれ、締め付けられ、節くれ立っているものがありました。この木は、まだ健在でしたが、中には枯れてしまうものもあります。
●竹林のモウソウチクの稈(幹)には、生まれた年が記されていて、伐採の目安にしています。年数がたったものは、地上から50cmのところで切られて、節には穴が開けられています。切った後、つまずかないようにするための高さ、早く腐らせるための穴開け、竹林管理へのいろいろな配慮がされています。
竹の節のところの盛り上がった線状の形は、モウソウチクは1本、マダケは2本です。
●よしず小屋前のマンサクは、3m位の高いところで花が満開です。
●上総の林では、木の幹が曲がりくねっているものがあります。これは、隣接する木々同士の間で、枝をどのように伸ばしたら、日光をより多く浴びることができるかのせめぎ合いの結果です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。2月24日(金)の観察に基づいています。 (風)
●春が近づきコウゾリナ、メマツヨイグサ、マツヨイグサなどのロゼット(根生葉)は、葉の先端を持ち上げ始めました。
●ヤマコウバシの幹に、ツル植物に絡まれ、締め付けられ、節くれ立っているものがありました。この木は、まだ健在でしたが、中には枯れてしまうものもあります。
●竹林のモウソウチクの稈(幹)には、生まれた年が記されていて、伐採の目安にしています。年数がたったものは、地上から50cmのところで切られて、節には穴が開けられています。切った後、つまずかないようにするための高さ、早く腐らせるための穴開け、竹林管理へのいろいろな配慮がされています。
竹の節のところの盛り上がった線状の形は、モウソウチクは1本、マダケは2本です。
●よしず小屋前のマンサクは、3m位の高いところで花が満開です。
●上総の林では、木の幹が曲がりくねっているものがあります。これは、隣接する木々同士の間で、枝をどのように伸ばしたら、日光をより多く浴びることができるかのせめぎ合いの結果です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。2月24日(金)の観察に基づいています。 (風)
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