2016年9月10日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑、武家屋敷を巡り資料館へ戻りました。

●資料館脇で初めてオミナエシの花が咲きました。
●上総の田んぼ手前の池のそばの草むらで、白いアザミを見つけました。ノハラアザミの突然変異のようです。
 近くには、コウヤワラビの胞子葉が出来ていました。このシダは茎に“翼”が付いていて、これに似たシダは他には見られません。水辺が好きなシダです。
●スイカズラに実が出来ていました。あまり目にすることは多くありません。
●上総の田んぼの畔に、コブナグサが生えています。黄八丈の黄色を染める原料になります。
●キバナアキギリが一つ開花しました。これから花の本番になっていきます。
●上総の畑ではエダマメの花が葉に隠れるようにして咲いています。そしてホウキギにも花が咲いています。
●シラヤマギクやシロヨメナの野菊に花が咲き出しました。
●ジガバチが自分と同じ大きさの獲物を、巣に運び込むところを目撃しました。

----------------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。9月2日(金)の観察に基づいています。  (風)

0 件のコメント:

コメントを投稿