2016年9月2日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、武家屋敷を巡り資料館へ戻りました。

●先週咲き始めたツルボは、今回は沢山の開花が見られました。
●アマチャヅルの果実が出来ました。果実の表面に鉢巻きをしたような、丸い輪が付いています。
●アゼトウガラシの小さな花が、田んぼの畔に咲きました。この花の形に似た植物の花は他にも沢山あるので、名前を判断するのに苦労します。
●サジガンクビソウとガンクビソウの花は良く似ています。サジガンクビソウは根生葉が残っていますが、ガンクビソウにはありません。
●同じ科(アオイ科)に属すワタとオクラの花は、そっくりです。
●ラッカセイの花は鮮やかな黄色で、葉に隠れるようにして咲いています。花が終わると花の付け根にある子房柄が伸びて地面に潜り、地中に南京豆を実らせる仕組みとなっています。
●上総の農家の畑のケイトウには沢山の虫がやって来ています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月26日(金)の観察に基づいています。   (風)

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