2014年4月29日火曜日

藤の花が満開です

本日、無料区域をぐるっと歩いてみました。林の中ではきれいな鳥のさえずりが聞こえ、キンランが沢山の蕾を付けておりました。ゴールデンウィーク中には咲きそうですので楽しみです。
また、旧学習院初等科正堂の方まで足を延ばしてみましたら、正堂裏の藤の花がとてもきれいに咲いていました。
4日後には「春のまつり」が開催されます。
むらでの体験や自然を満喫して下さい。
心よりお待ちしております。(マ)

2014年4月27日日曜日

キバナオドリコソウが咲いていました

あまり見かけない花ですがむらに咲いています。数日前のブログにも「掘割」に咲いていると紹介されていましたが武家屋敷裏口の外側にも咲いています。
葉は斑入りなのですぐにわかると思いますので是非探してみてくださいね。

ほかにもフデリンドウもたくさん咲いてとっても綺麗です。(マ)



2014年4月26日土曜日

房総のむらの花だより

氷河期の生き残りと言われているミツガシワの花の状況を観察するため、風土記の丘エリアにある水生植物園に向かいました。観察の道順は、西駐車場脇を通り、水生植物園を抜け、白鳳道を経由して資料館に戻りました。
・西駐車場までの道際には、フデリンドウ・ケキツネノボタンの花が観察できました。
・西駐車場を過ぎたあたりでは、キンランがこれから沢山咲きそうです。
・水生植物園までの道際では、マツのつぼみ・新芽、タビラコの花が沢山観察できました。
・水生植物園周辺では、目的のミツガワシの花の他、カキドオシの花が咲いていました。
・水生植物園を過ぎたあたりでは、バライチゴ・マムシグサの花が観察できました。
・白鳳道に突き当たるまでの古墳広場内の道際では、スミレ、ナルコユリ、フゲンゾウの花を見ることができました。
・古墳広場の八重桜は、「葉化」した角のような部分がよく観察できました。
・エリア内の赤松には雄花が沢山見られます。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。4月25日(金)の観察に基づいています。  (風)


屋根より高い~♪

 おまつり広場で、鯉のぼりの展示が始まりました。 1年間、この日が来るのをずーっと待っていた鯉達が、真っ青な空を気持ちよさそうに泳いでいます♪
 5月3~5日に開催する「春のまつり」では、鯉のぼりの下で、民俗芸能「鎌数の神楽」の上演や、昔の遊び体験を行います。また、伝統工芸品の実演販売や大道芸など、3日間限りの体験が盛りだくさん!
 ゴールデンウィークは、房総のむらで楽しいひとときをお過ごしください。(は)
春のまつり情報はこちらをご覧ください。http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/event/20140418harunomaturi.html


2014年4月23日水曜日

体験博物館に子どもたちの歓声

                                
新しい学年での学校生活も落ち着き、穏やかな天候とともに小中学生の校外学習での来館、体験活動が盛んになってきました。
この時期は歴史学習の導入として活用されているようです。「見て,聞いて、触れて、感じる」子どもたちの歓声や驚きの声がたくさん聞かれうれしく感じます。
「むら」での活動や体験を通して、房総の魅力や先人の巧みさをたくさん感じ、歴史学習に大いに興味、関心を抱いて欲しいなと願っています。(和)

2014年4月22日火曜日

緑のボランティア

  上総の農家の庭に、アケビ科の「ムベ」の木があります。実はこのムベの木、大きく成長して伸び放題、どこから手を付ければよいものか、担当職員達を悩ませていました。
 そのため、去る4月10日、むらのボランティア「緑のボランティア」グループの皆様にご協力を頂き、木の剪定を行ったところ・・・
 可愛らしいムベの花を、間近でご覧いただけるようになりました。
 ボランティアの皆様、ありがとうございました。(は)
 

4月20日のムベの花の様子


2014年4月20日日曜日

水口祭り

種まきと水口祭りを終え、屋敷に戻る職員
 本日4月20日(日)は、二十四節気の「穀雨」でした。「春雨が降って百穀を潤す」といった意味があり、種まきや育苗のために雨が必要な時期でもあります。
 房総のむらの上総の農家の田んぼでは、ちょうど「穀雨」の今日、「オーナー制米作り」種まき体験と、水口祭りを行いました。
 水口祭りは、大切な水を田んぼへ取り込む「水口(みなくち)」にお供えをし、種の発芽と苗の成長の無事を祈る行事です。ここでは、大網白里市砂田(いさごだ)地区の事例を再現して、とっておいた正月飾りや焼き米などをお供えしています。房総のむらへお越しの際には、ぜひ田んぼへも足をお運びください。
 種ちゃん、元気に育ってね♪(は)

ぼうじろーの友達来館

4月の15日の午後に珍しい来観者がありました。
シジュウカラが資料館の中に入ってきて、第2展示室の土器を見ていきました。
資料館の入口は自動ドアで、お客さまが立ち止まると開くようになっていますが、小鳥では反応しないはずです。どうやってドアを開けたのかわかりません。
入るとすぐに第2展示室内に向かい、飛びまわりながら資料を見ていました。
しばらくすると、窓から青空に飛び去っていきました。
房総のむらのマスコット「 ぼうじろー(ホオジロ) 」に会いにきたのかもしれません。(ori)

2014年4月19日土曜日

房総のむらの花だより

資料館から上総の農家下の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、武家屋敷裏、堀割広場を巡りました。
・上総の農家下の田んぼ周辺では、ウワミズザクラがやっと開花しました。その他には、カサスゲ、アカメヤナギ、センボンヤリ、トキワハゼ、キュウリグサ、タチツボスミレの花が観察できました。
・上総の農家周辺では、ムベの花が満開で、雄花と雌花の違いをよく観察できました。また、ツクバキンモンソウの花、アカシデの葉を観察することができます。
・武家屋敷の周りでは、ナツグミが満開です。ウグイスカグラは花期が長く、綺麗に咲いています。ユズリハの花も綺麗です。ナワシログミの実も観察できました。そして、ゼンマイの胞子葉と栄養葉の違いがよく観察できました。
・堀割では、キバナオドリコソウが見頃です。その他に堀割周辺で、イロハカエデ、カンザンの花やヤマボウシの蕾が観察できました。
・帰り道の資料館近くで、ヤマニンジンの花が観察できました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真ときろくです。4月18日(金)の観察に基づいています。(風)

2014年4月15日火曜日

伝統の桜草 inくらしの植物苑

 本日より国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑で、「伝統の桜草」の展示が始まりました。
そこで、今日は展示解説会に参加してきました。
歴博のサクラソウは、とても可憐な花が咲き揃っていました。
 種類はなんと300種類以上!江戸時代後期の文化・文政期頃に流行のピークを迎えたそうです。江戸時代の園芸文化を支えたのは旗本を中心とする武士たちでした。花弁の色彩や花形の変化などで種類が増えていきました。
サクラソウの生育で一番大切なのは水やりです。毎日朝夕あげなくてはなりません。
房総のむらでもきれいな花が咲くようにがんばります!
むらでの展示は4月29日頃からの予定です。(ko


2014年4月12日土曜日

房総のむらの花だより

資料館から上総の農家下の田んぼ道、炭焼き小屋、上総の農家を通って、総屋から木戸を出て、資料館に戻りました。
・上総の農家下の田んぼに向かう途中、ハマヒサカキに絡みついているミツバアケビが沢山の花を咲かせていました。
・池と田んぼの境にはカサスゲが花をつけ始めています。
・上総の農家脇のオオシマザクラは満開を過ぎ、花が少しピンク色がかっているようにみえました。
・炭焼き小屋近くではツクバキンモンソウが咲いており、タガネソウも咲き始めました。
・樹木が一斉に芽を吹いて、アカメガシワ、コナラ、アカシデ、ガマズミ等の新芽がとても綺麗です。
・総屋から木戸を出て資料館までの道では、先週まで蕾だったオオヤマザクラ、ウコンザクラ、カンザンが見頃です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。4月11日(金)の観察に基づいています。 (風)

2014年4月9日水曜日

「花子とアン」と「わらぞうり」

 NHKの連続テレビ小説「花子とアン」で、主人公の一家が「わらぞうり」を作っているシーンが何回かありました。実は、当館の職員が、この「わらぞうり作り」の指導を行っています。

見本
 今日、この「わらぞうり作り」の体験を安房の農家で行いました。体験者の方は、はじめての経験で苦労されていましたが、楽しそうに体験されていました。

なお、5月15日、1月23日、3月22日にも体験を予定しています。(G)


2014年4月6日日曜日

房総のむらの花だより--さくらガイド

●4月5日と6日の さくらまつり,恒例の 自然観察ボランティアによる「サクラいろいろガイド」を実施しました.●2日間で合計102人の方々にサクラの御案内をすることができました.●房総のむらでは10種類のサクラをみることができます.花の時期が,それぞれに異なります.来週は暖かな陽気の予報です.明日以降も様々なサクラを見て頂けるとおもいます.春をむかえた房総のむらに,是非御来場ください.
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◎写真は,むらの自然ガイドボランティアによる4月4日(金)の記録です.画像はクリックすると大きくなります(資料館).

さくらまつり2日目

 今日はさくらまつり2日目。
 朝のニュースでは 「午後から天気が崩れる」との予報でしたが、日中は青空と桜のコントラストにうっとり・・・♪夕方までは、とても気持ちの良い日曜日となりました。
 ソメイヨシノは満開を過ぎてしまいますが、房総のむらでは、もうしばらく桜をお楽しみいただけます。桜吹雪の舞い散る園路を、のんびり散策しませんか(は)

桜情報はこちらをご確認ください。
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/sakura/H26sakura-jyoho.html

◆写真◆
人気者の神崎町の「なんじゃもん」、いすみ市の「いすみん」♪写真には写っていませんが、鎌ケ谷市の「かまたん」と栄町の「龍夢」も来てくれました。(上)
桜の下で大道芸「軽業曲芸」。(下)
 

2014年4月5日土曜日

さくらまつり1日目

 さくらまつり1日目は、天気に恵まれ、4千人をこえるお客様が来館されました。
 明日も、自然ガイドボランティアによる「サクラ色々ガイドツアー」や、生田流筝曲演奏家の阿佐美穂芽さんによる箏の演奏、伝統工芸品の販売の他、12時30分からは、栄町からドラムくん、神崎町のなんじゃもん、鎌ケ谷市のかまたん、いすみ市のいすみんが、当館のマスコットキャラクター「ぼうじろー」と一緒に、キャラクター紹介やイベント情報のPRを行います。小さな子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん!桜も菜の花も、水仙も美しく咲いています。皆様の御来館をお待ちしています。(A)

桜の開花状況についてはこちら→ http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/sakura/H26sakura-jyoho.html
さくらまつり情報についてはこちら→ http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/event/20140405sakuramaturi.html

写真:大道芸に子どもたちも大興奮

2014年4月4日金曜日

ハッピーウェディング

 本日は、とっても素敵なお客様がいらっしゃいました・・・♡
 紅谷達俊さんと佳緒理さんカップルは、結婚式でお使いになる写真撮影の為にご来館くださいました。満開の桜の木の下で、純白のドレスが春の柔らかな日差しに照らされキラキラと輝いている姿は、まさに幸せいっぱいのお二人そのもの。とっても素敵です。
 午前中は曇り空でしたが、到着された頃にはとっても良いお天気になりました。途中、いじわるな風が撮影を邪魔して少しだけお二人を困らせていましたが、きっと良い写真が撮れたに違いありません。
 ちょうど お昼頃だったこともあり、商家の町並みにある そば屋の2階で食事をされているお客様からは、「素敵ね。きれいだね。」と声が聞こえてきました。お二人の姿をみたスタッフもお客様も、みんな幸せな気持ちを分けていただきました。
 達俊さん、佳緒理さん、ご結婚おめでとうございます。また、今度はご家族になった お二人のご来館をお待ちしております。(ha)