2012年2月29日水曜日

千葉県物産観光展



2月25・26日(土・日)に千葉そごうにて千葉県物産観光展が行われました。房総のむらは2日目に栄町さんと一緒にPRをさせていただきました。当日は千葉県の伝統工芸品や食べ物の出展もあり、お客さんがたくさんいらっしゃていました。当館は、体験出来る作品を紹介したり、体験のしおりやパンフレットを配布させていただきました。栄町さんは、ドラムのプリクラ、黒豆甘納豆や、ドラムの里で交換できるソフトクリームの引換券を配布しました。もうすぐ桜も咲き始めます。是非、ドラムの里や当館へ足を運んで下さい。お待ちしております。(K)

2012年2月26日日曜日

登り窯の本焼きが終了しました!

4日目になる登り窯の本焼き。今日は朝3時半から火入しました。手前の部屋(ドウギ間)に薪をくべ続け、熾き(オキ・おきた炭の状態)をいっぱいにして午後3時からようやく横くべに入りました。終了は6時半。夕闇の煙突にきれいな火柱がたちました。今日は、9名のボランティアの参加がありました。薪割りや横くべも手伝っていただき、窯焚きはこじれることなく終了しました。参加してくださったボランティアのみなさん、ありがとうございました。また、今日は登り窯の焼成見学に一般の方が300人以上見学に来てくださいました。登り窯への興味の深さを感じ、とてもうれしく思います。来年度も秋から「登り窯によるやきもの作り」の体験が始まりますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。(す)

2012年2月23日木曜日

登り窯の本焼きが始まりました!

秋に本格始動しはじめたむらの登り窯。作陶、素焼き、釉掛けを終え、ようやく本焼きに入りました。今日は、窯づめが終わった各部屋の入り口をレンガで閉め、ボランティアが火入れをしました。今日から4日間(と言っても夜は休みます)焼き続け、最終日の日曜日は、煙突からの火柱を期待したいところです。最終日は、一般の入館者の方の見学も可能です。みなさんぜひ、見に来てください。(す)

2012年2月22日水曜日

竹林の整備

 今年も、白鳳道近くの竹林の整備を行っています。職員総出でマダケを間引いてきれいに保っています。これは、林内の日当たりを良くして、良いマダケを育てるためです。また、放っておくと林内が暗くなり見栄えが悪くなったり、雑木林に広がったりしてしまいます。

 今週は、チッパーと言う機械を借りて、伐採した竹を細かく砕いています。こうすると、竹はかさばらなくなり、早く分解します。

 少々、大きな音がするので、機械の前の職員は耳栓(みみせん)をしています。しばらくお騒がせしますが、ご容赦ください。(ひ)

2012年2月18日土曜日

竪穴住居 修復中

 風土記の丘資料館には、古墳・弥生時代を想定した復元竪穴住居がそれぞれあります。そのうち、弥生時代の竪穴住居の入り口部分がいたんできました。古墳時代の竪穴住居より新しいのですが、萱(かや) の向きの違いが影響するのでしょうか?
 修復は、竪穴住居ボランティアの方々と手作業で行っています。周辺の木からちょうどよい枝を切り出して、骨組みを作り、現在は萱を挿すためのに、マダケを組んでいるところです。そのうち、館内に残してある萱も刈って、利用する予定です。
 竪穴住居ボランティアの方々は、竪穴住居の構築から携わった方々ですが、過去の記憶ととなりの古墳時代の竪穴住居を参考にして、徐々に組み立てています。(ひ)

2012年2月15日水曜日

ようやく梅が。

 武家屋敷の茶室の庭にある紅梅がようやく咲きだしました。例年であれば、1月の初めから咲く木です。一か月遅れの開花です。

 他の梅が今後、どのようなタイミングで咲いてゆくのかは予想が難しいのですが、花期が遅れてる時には、えてして後半の花はさほど遅れず、短い期間で一気に咲くことがよくあります。楽しみにしたいものです。(ひ)

2012年2月11日土曜日

柄から作る房州うちわ

1年に1日だけ、遠方の南房総市から講師をお呼びして「柄から作る房州うちわ」作りを実施しています。今年で2年目になるこの演目、今回は体験者が3名入りました。夏に行っている、柄に紙を貼るだけの体験と違い、シノダケを自分で細く割くところから作るため、体験者にとって出来上がった時の感動は格別のようです。講師の巧みなカバーによって、ちょっと失敗しても問題なく完成できました。一日がかりで作るこの体験。みなさんも来年は参加してみませんか?(す)

2012年2月3日金曜日

縄文かご作りのおさらい

 縄文かご作り教室が、2月5日(日)、2月19日(日)と行われます。年に2回だけ、講師の先生をお呼びしておこなわれる教室です。しばらくぶりの体験の補助をするために先生の作られた作品をはじめ、以前の作品を参考にして、作り方を再確認しました。

 縄文かご作りは、野生のつる「アオツヅラフジ」を材料に作ります。定員は15名ですが、2月5日でも、まだ予約は可能です。参加ご希望の方はお早めにご予約ください。(ひ)