2010年12月25日土曜日

よい年をお迎えください


平成22年も本日が最後の開館日でした。お正月の準備も整い、新年を迎えることもできそうです。12月26日から1月1日までは休館となりますが、1月2日・3日に「むらのお正月」を開催いたします。昔懐かしいお正月の風景をお楽しみください。本年は房総のむらをご利用いただき、ありがとうございました。また、来年も変わらなご愛顧をお願い申し上げます。なお、2日・3日は午前10時の開館となります。皆様のお越しをお待ちいたしております。(や)

2010年12月24日金曜日

登り窯づくりの最終日


昨日は、登り窯づくりの最後日でした。

レンガも積みが終わり、来年はいよいよ窯土を塗って仕上げになります。

寒い中、ボランティアの皆さんお疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。

2010年12月23日木曜日

富士山(日暮れ)


朝の富士山を撮ったので、そのまま夕方の富士山です。夕暮れ時も雲一つなく、周りから徐々に赤く染まっていく様子を見ることができました。房総のむら内では、古墳エリアの一番西側です。(や)

富士山


今日は朝から雲一つない晴天です。空気が乾き、風も強いことから、風土記の丘から富士山が望めます。台地の向こうに見える富士山は、すっかり雪化粧しています。できれば、日没時に再度チャレンジしてみたいです。(や)

2010年12月21日火曜日

なまずのひっこがし


印旛沼や利根川流域などに伝わるなまず料理「ひっこがし」。本日は、NHKの「ゆうどきネットワーク」での生中継。今日のなまずはやけに大きい感じ!よく煮えたなまずを鍋から上げようとして「ズル」。リポーターの竹山さんもスタジオも「大丈夫ですか?やけどしないように」と、心配そうでした。なまず料理の実演・体験は、年明けの1月20日・21日、11:00からと14:00~の各日2回行います。(や)

2010年12月18日土曜日

寒い朝

昨日、今日と寒い朝が続いています。霜の量も多くなり、朝日に輝いていました。
写真は、龍角寺古墳群78号墳。風土記の丘資料館わきにある大きな円墳です。光と影、霜の反射が合わさって、幻想的な朝の風景でした(ひ)。

埴輪作り体験教室




今日は風土記の丘資料館の埴輪作り体験の2日目。焼成の日です。一か月ほど乾燥させた埴輪を焼きます。
勢いのよい炎が収まると、埴輪が姿を現します。すすがついたもの、ちょっとヒビがいってしまったものなどもありますが、それも野焼きのだいご味です。風の状況なども加わって、毎回、勝手が違います。
参加された方も満足していただいたようで、一安心です。(ひ)

2010年12月17日金曜日

ロウバイ


上総の農家では早くもロウバイの花が咲き始めました。薄い黄色の花からさわやかな香りが漂っています。
細かいことを言うと、上総の農家のものはソシンロウバイ。ロウバイは花の中央に赤い輪のような模様があります。
これからお正月まで、私たちの目と鼻を楽しませてくれることでしょう。(ひ)

年の瀬


今年の開館日もあと7日です。そのため、房総のむらでは徐々に正月の準備が始まりました。今日は、上総と安房のお飾り作りの実演です。写真は、安房地方に伝わるエビの形をした正月飾りです。来週は、館内の各所で門松などの飾り付けが始まります。(や)

2010年12月13日月曜日

タイ王国シリントーン王女殿下御来館


タイ王国のシリントーン王女殿下の御来館の栄誉を賜りました。御滞在の時間は、2時間弱でしたが、房総のむらに再現してある農家、商家の建物や風土記の丘資料館での考古資料を熱心に御見学されました。また、うさぎの張り子への絵付け体験、打掛の試着、茶道体験もなされ、館職員の説明も随所でメモをとられるなど、非常に興味をおもちのようでした。今回の御旅行が素晴らしいものになることをお祈り申し上げます。(や)

2010年12月11日土曜日

注連縄づくり


ひとあし早くお正月の準備で注連縄作りを行いました。
注連縄は、古くは不浄なものが進入しんないように屋敷の周囲にはりめぐらしたものでした。
今週末は、下総地方のゴボウじめのお飾りを作ります。(え)



2010年12月7日火曜日

日没その2


千葉地方の日の入り時刻が、最も早い1週間となりました。日の入りは16時26分です。写真は、16時15分頃に安房の農家から下総の農家を望んだところです。下総の農家の西側にある松の間に、夕日が沈んでいきます。(や)

2010年12月5日日曜日

狂い咲き


下総の農家でエゴノキが咲いていました。通常、5月に咲く花です。
異常気象という言葉は、あまり好きではありませんが、今年は11月にヤマボウシも花をつけました。
確かに、変わった年であるのは確かです。(ひ)

2010年12月2日木曜日

登り窯づくり再開


11月中旬にようやく再開した登り窯づくり。
難しい角の部分(耳と言います)に入り、指導者の先生のお力が必要な場所になってきました。

土が凍らないようにブルーシートをはり、ちょっと暗い中での作業です。

寒い中、昨日は10名ものボランティアさんが参加して下さいました。

ラストスパートに向け、みなさん、がんばりましょう。     (す)



2010年11月28日日曜日

昔の町並み探検隊


10月28日に実施予定だった「昔の町並み探検隊」。10月が台風だったことから、本日に延期しての実施です。澄み渡る青空と、ポカポカと温かい日差しで、町並みを歩くのに最適の1日です。紅葉のシーズンということもあり、成田山新勝寺の参道も、多くの人でにぎわっていました。新勝寺では、成田市のガイドボランティア渡辺さんの解説を受け、今まで何気なく歩いていたところに、多くの見どころがあったことを知り、参加者全員「ほおぉ~」と。町並み探検隊は、また来年度2回の開催を予定しています。(や)

2010年11月27日土曜日

落ち葉かきの体験


子どものための里山教室で、「落ち葉かきをしよう」が行われました。今年は、一組の親子の方が参加してくれました。落ち葉かきの意味を説明した後、むらの自然ガイド(ボランティア)の方々落ち葉かきに汗を流していただきました。
落ち葉をくまででかき集め、しょいかごにつめ、落ち葉の集積場所にためます。落ち葉がかさばるので、踏みしめていきますが、それが楽しいようで、特に参加者のお母さまに喜んでいただいたようです。(ひ)

2010年11月26日金曜日

日没


千葉地方の日の入り時刻が閉館時間よりわずかに早くなりました。閉館時間には、西の空が赤く染まり、急に冷え込んできます。これから年内いっぱいは、日の入り時刻と閉館時間がほぼ同じ時刻という状態が続きます。上総の農家付近や堀割付近、無料エリアの印旛沼に面した地点から、夕焼けをのぞむことができます。(や)

2010年11月21日日曜日

サザンカ


サザンカの花が美しく咲いています。栄町の木ということで、風土記の丘エリアには特にたくさん植えられています。写真は国指定重要文化財旧御子神家住宅の庭のサザンカ。花もきれいですが、ツバキと違って花びらごとに散るので、下に落ちた花びらも鮮やかです。(ひ)

障子の張り替え


少し早目ですが、風土記の丘エリアの移築民家では障子の張り替えが始まっています。場所によって、幅は様々なようです。慎重に紙が貼りかえられて、しばらくすると真新しい障子の白が、すがすがしい民家の姿になるのでしょう。
むらの建物では、これからほかの場所でも障子貼りが、行われます。(ひ)

2010年11月20日土曜日

じゅず玉のブレスレット


私も子どものころによく作って遊んだ、じゅず玉のブレスレット。いろいろな色や文様がきれいなじゅず玉が実るこの季節ならではの体験です。40個ほどのじゅず玉に糸を通して作ります。この体験も、1年で今日と明日の2日間だけです。先着50名ですので、お早めにどうぞ。(や)

2010年11月18日木曜日

黄葉もまたよろし


下総の農家付近のウワミズザクラの葉が黄色く染まってきました。園路に沿って植わっていて、午後から日差しを受ける場所です。この時期、花を付けている植物は少なくなりましたが、ウワミズザクラのすぐ近くにある下総の農家で、菊が咲いています。房総のむらの奥の方まで足を伸ばしてみてはいかがですか?(や)

2010年11月16日火曜日

風土記の丘資料館の紅葉


風土記の丘資料館の玄関先には、ユリノキ、トウカエデ、イチョウ、メタセコイアが植えてあります。秋になると、これらの樹木が紅葉し、見ごたえがあります。
もう、ユリノキは散り始めていますが、イチョウやトウカエデは見事に紅葉しています。もうしばらくするとメタセコイアの葉が茶色に変わりますが、この紅葉(?)も見事です。(ひ)

2010年11月14日日曜日

写生コンクール表彰式

今回で32回を迎える房総のむら写生コンクールの表彰式が挙行されました。館長賞・友の会会長賞をはじめ、金賞・銀賞・入賞の46名の方に表彰状と記念品が授与されました。32回も回を重ねることができたのは、ひとえに毎回多くの力作の応募があったからこそと実感しました。来年も皆さまの応募をお待ちしております。(か)

貝のアクセサリー作り 準備着々


風土記の丘資料館の演目で、今年から始まる貝のアクセサリー作り。千葉県立関宿城博物館館長直伝の手法をベースに、あれやこれやと試作を繰り返しています。
写真はアワビの貝殻を磨いたもの。磨けば磨くほど輝きが増してゆきます。貝のアクセサリー作りは11月23日13時30分から。苦労の「甲斐」がある体験です。(ひ)

縄文料理教室


なぜか、大賑わいの今回の縄文料理教室。満員です。メニューは、土器で作ったどんぐり団子スープ(海水から作った塩の味付け)と石蒸し焼きです。
今は、火おこしをしているところ。早く火をつけないと、縄文料理の完成が遅れてしまいます。(ひ)

2010年11月13日土曜日

ラブウォーク in 房総のむら


今日はやや雲があったものの、すごしやすい秋の一日。ユニセフ千葉県支部と共催で、「ラブウォーク in 房総のむら」を開催しました。約200名の方々が、約3キロの江戸時代タイムスリップコースと約5キロの古代ロマンコースに分かれてウォーキング。途中、いくつもの問題に回答して、みなさんゴールの旧学習院初等科正堂に到着しました。(や)

2010年11月11日木曜日


11月1日にアップした菊の花。その時はまだ開いていなかったのですが、今では誇らしげに大輪を広げています。見ごろもあと数日でしょうか。お早めにどうぞ。(や)

2010年11月9日火曜日

リンドウ


「あれ、青い花が咲いている」と、近寄ってみるとリンドウでした。房総のむらでは2株目の発見です。
房総半島の丘陵部では普通に見られるリンドウが、この周辺では少ないということを知ったのは、3年前。確かに、栄町の植物調査を2年間続けていますが、房総のむら以外では、1ヵ所でしか確認されていません。
青い花はやはり気品を感じるくらい、美しく咲いていました。
園路から遠いので、場所はここでは公開しませんが、11月17日の自然観察ガイドでは園路からご紹介しようと思います。(ひ

2010年11月7日日曜日

埴輪作り


埴輪作り教室の一回目、成形の様子です。粘土を練って、埴輪のミニチュアを作ります。ミニチュアといっても30から40㎝位にはなります。埴輪の写真集などを参考にして、思い思いの形にしてゆきます。
焼成は12月18日。一か月間よく乾かします。うまく焼けますように。(ひ)

2010年11月6日土曜日

ハバヤマボクチ


上総の農家の斜面林で、ハバヤマボクチの花が咲いていました。初秋に一度、虫の襲撃で、花茎の途中で折れてしまったのですが、再度つぼみをつけ、ようやく花が咲きました。
ハバヤマボクチは産地帯の草原の植物。花の色はぱっとしませんが、千葉県では非常に珍しい植物のひとつです。房総のむらには一株だけ生育していますが、近くにはほかの個体がありません。林を伐採し、明るくしたところにあるので、自家受粉によって種子が散布され、増えてくれるとよいのですが。(ひ)

縄文ハンター


館内の木も少しずつ色づき始め、狩猟の季節となりました。今日は、縄文時代にタイムスリップして、冬を越すためにイノシシやクマを捕りに行きます。でも、なぜか絵に描いたようなイノシシが登場。そう、「縄文ハンター」という体験です。原始的な弓を使って的を射るという体験なのですが、道具が原始的なため、これがなかなか難しいのです。当館職員が、弓のひき方を実演し、さあ、本番です。(や)

2010年11月3日水曜日

ふるさとまつり


今日はふるさとまつり。入館料が無料であることもあって、15000人以上の方が房総のむらを訪れました。チンドンや太鼓の演奏もあり賑やかな一日です。
写真はもちまきの様子です。知事も迎え、マスコットキャラクターもチーバくん、栄町のドラム君、成田市のうなり君もそろい、子どもたちも大喜びです。
皆さん、お餅はたくさん拾えたのでしょうか?(ひ)

2010年11月2日火曜日

十月桜


明日は文化の日です。「ふるさとまつり」の準備も終わり、明日を待ちます。明日はなんと、入場無料。餅まきや大道芸など、にぎやかなイベントを数多くご用意しています。さて、風土記の丘資料館の裏手で、ぽつりぽつりと咲いては散り、また咲いて・・・といった具合に、十月桜が咲いています。明日はこの桜の近くで「縄文ハンター」の体験も行います。(や)

2010年11月1日月曜日

菊の展示


今日は、韓国・中国の学校団体誘致のためのプログラムのため出勤です。午前中には11月3日のふるさとまつりの準備も行いました。
商家町並みには、江戸菊の展示もされてふるさとまつりを盛り上げています。江戸菊というのは、江戸で品種改良された園芸品種集なのだそうです。
11月3日は文化の日なので入場無料です。ぜひ、このりっぱな菊をご覧にいらしてください。(ひ)

2010年10月31日日曜日

センブリ


午前中の小雨の中、風土記の丘資料館の前で、身を屈めるように写真を撮っている方がいらっしゃいました。近づいて声をかけてみると、カメラの先にはセンブリの花。水滴を携えて、良い絵になっています。
センブリは、ローム層が見えるような低い草地によく生えます。土地の管理が行き届かないで、周囲の草丈が高くなると消えてしまいます。房総のむらでは所々で見かけますが、ほかではなかなかお目にかかれません。
センブリは有名な薬草。千回降っても苦味が取れないということで名前がついたそうです。(ひ)

2010年10月30日土曜日

雨の一日


台風が接近しています。そのため今日は朝から雨。時折強く降り、夕方に入り風も出てきました。こんな日でも、ぽつぽつとお客さんが来てくださいました。ありがとうございます。今日は、雨の写真です。(や)

2010年10月29日金曜日

らっきょう


「らっきょう」で思い出すのは、イイダコ釣り。イイダコとは関係ないのですが、安房の農家でらっきょうの花が咲きだしました。青紫色をした、まばらなネギ坊主といった感じの花です。畑の土の色に同化してしまって、よ~く見ないと気が付かないかもしれません。来年の収穫時期は、まだまだ先です。(や)

2010年10月26日火曜日

土器づくり教室作品展示


風土記の丘資料館の土器づくり教室でできた土器や、栄町立酒直小学校、印西市立本埜第一小学校の6年生児童の作成した土器がご覧になれます。
土器は、周辺から粘土や土を調達し、土練り、成形、焼成の段階を経て完成します。その間、混ぜた粘土を寝かせたり、成形した土器を長期間乾かしたり、手間のかかるものです。皆さんの力作をぜひご覧ください。
期間は10月27日(水)から11月3日まで。11月3日は房総のむら(企画展会場も)の入場料が無料です。(ひ)

2010年10月24日日曜日

旧学習院初等科正堂のコスモス畑


国の重要文化財、旧学習院初等科正堂近くのコスモス畑です。満開かちょっと盛りを過ぎた頃。
ここのコスモス畑では、キバナコスモスとコスモスを一緒に植えます。最初にキバナコスモスが咲き、その茎が、弱いコスモスの茎を支えます。満開のコスモスの花の重さをしっかり支えて、茎が倒れるのを防いでいます。(ひ)

2010年10月23日土曜日

左官の技


今日と明日、昔ながらの技法で土壁を塗る「左官の技」の実演です。職人さんの実演の傍らでは、どなたでも自由に土壁塗りに参加できます。お子さん方も、ちょっと技術の必要な泥んこ遊びに夢中です。大人の方も、やり始めるとはまります。(や)

2010年10月21日木曜日


 房総のむらは今、小学校の皆さんのご利用がピークを迎えています。でも今日は雨。児童たちは「かっぱ」を着ての見学です。
 風土記の丘資料館は、資料を守るため、湿り気は厳禁なので、入口で傘を置き、かっぱを脱いでいただきます。見学のため、色とりどりのかっぱが柵にかかった風景。これはこれで、雨の風物詩になりそうです。(ひ)

2010年10月20日水曜日

十三夜


季節を愛でる行事「お月見」。
十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないのは縁起が悪いとされています。
十三夜は、今年の収穫に感謝して旬の栗をお供えすることから、「栗名月」とも呼ばれています。
自然の豊かな実りに感謝しながら、十三夜の月を愛でてみてはいかがでしょう。(え)

2010年10月16日土曜日

土器焼き


風土記の丘資料館の最大の行事といっても過言ではない(?)土器焼きが行われました。土器は、土器作り教室で、粘土練りからお客様が手掛けたものです。おそらく縄文人もそうだっただろう野焼きによって焼き上げます。非常に熱いので、完全防備をしている補助員の傍らで、自分の作品を心配そうにお客様が見ています。
出来上がった作品は10月27日から11月3日まで、風土記の丘資料館で展示されます。栄町立酒直小学校・印西市立本埜第一小学校の生徒さんの作品もあり、どれも力作ぞろいです。ぜひご覧においでください。ちなみに11月3日はふるさとまつり、文化の日なので入場無料です。(ひ)

2010年10月15日金曜日

職場体験


14・15日と、地元栄町の中学生が職場体験に訪れました。最初はかなり緊張していたようですが、徐々に緊張もほぐれ、窓口での案内や館内放送、間もなく始まる写生コンクール作品展の展示作業など、かなり積極的に業務に取り組んでいました。(や)

2010年10月12日火曜日

La Festa Mille Miglia 2010


10月9日に原宿をスタートしたクラシックカー・ラリーも本日が最終日。栃木県茂木をスタートし、午前9時過ぎに房総のむら旧学習院初等科正堂前を通過しました。ポイント通過の証として、栄町長と当館館長が、1台1台にスタンプを押し、地元の小学生が「頑張ってくださ~い!」と声援を送りながら、プレゼントを手渡しました。(や)

2010年10月11日月曜日

歴史の里の音楽会


本日は、重要文化財に指定されている、旧学習院初等科正堂で「歴史の里の音楽会」を開催しました。今回の音楽会は、現在開催中の企画展「豊年満作!農耕図のナゾを解け!!-房総の四季耕作図と農具絵図―」にちなみ、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉の歌とピアノ三重奏による”農耕と音楽~世界と日本の名曲集~”と題して、ヴィヴァルディの田園曲などの演奏でした。(や)

2010年10月8日金曜日

ホトトギス


上総の農家の水田の土手に、ホトトギスが咲いていました。花には紫の斑点があり、この模様がホトトギスの胸の模様に似ているところから、この名前がついたようです。本来ホトトギスの茎は、もっと斜めに出るのですが、草むらにあったためか、房総のむらのものはまっすぐ伸びています。
千葉県ではほかに、茎の先に花が集まり、花の色が薄いヤマホトトギスがありますが、栄町周辺ではまだ確認していません。(ひ)

2010年10月6日水曜日

きんもくせい


10月に入り、房総のむら入口(大木戸脇)のキンモクセイが黄色い花をたくさん付けました。ここのところ、弱い北寄りの風があるため、房総のむらに入るときに、キンモクセイの香りがお楽しみいただけます。ブログで香りをお届けしたいところですが、そうもいかないのが残念です。(や)

2010年10月5日火曜日

お茶畑


上総の農家の畑に植えてあるお茶の木に、花が咲きだしました。白く丸い花がついているのですが、ハチがこの花の蜜を求めて飛んできます。あまり近寄ると刺されてしまうこともありますので、お茶の木の周りに縄を張りました。(や)